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トップページ >  PC-MAPPING更新速報! >  2024/02/27 更新 PCM8.044

2024/02/27 更新 PCM8.044


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行政コード処理

静岡県浜松市区再編に伴う全国地方公共団体コード変更に対応しました。
参考:浜松市HP 
区再編に伴う全国地方公共団体コードの変更について

「ポリゴン存在範囲の矩形ポリゴン生成」オプション追加

[編集]-[ポリゴン]-[応用]
-[ポリゴン存在範囲の矩形ポリゴン生成]
へ、
「仕上がり長方形をN X N 分割して、
元図形に対して部分包含するマス目数を計測する」
オプションを追加しました。

集計されたマス目数は、元のポリゴン属性に「包含マス数」と「総マス数」フィールドが設定され、そちらへ付与されます。

矩形ポリゴン生成

ポリゴン内部属性へのマス目数付与


またこちらのコマンド、"PolToRect" にオプションを追加しました。
-Margin△(数値)・・・マージンを指定する(%)
-Sel△(数値 0 か 1) ・・・1:選択ポリゴンのみを対象とする
-Rot△(数値 0 か 1) ・・・1:面積が最小になるように回転する
-Union△(数値 0 か 1) ・・・1:ユニオンがあれば、ユニオン単位で生成する
-MarginEx△(数値 0 か 1) ・・・1:上下左右独立したマージンをとる
-DegMargin△(数値 0 か 1) ・・・1:(経緯度座標系の場合、実長ではなく)経緯度単位でのマージンをとる
-MarginEx1△(数値)・・・左マージンを指定する(%)
-MarginEx2△(数値)・・・下マージンを指定する(%)
-MarginEx3△(数値)・・・右マージンを指定する(%)
-MarginEx4△(数値)・・・上マージンを指定する(%)
-IDIV△(数値)・・・分割処理の分割数指定 0:なし  1:なし 
2:2x2 3:3x3  4:4x4  5:5x5  6:6x6  7:7x7  8:8x8  9:9x9  10:10x10

TINポイントを点群データとして点表示

上画像の場合、等高線に沿った点がTINポイント

3DビューⅡで、TINポイントを点群データとして点表示する機能を追加しました。
TINの頂点データを点群として扱い、Z値に対応したカラーで表記できます。

[プロジェクトエキスパート]-[キーリスト]パネルへ
@TINPoint = 1~3までのいずれか を入力します。
カラーは、[3D]-[表示]-[標高カラー]-「ポイント標高カラー表示設定」ダイアログの、
標高カラー1・2・3に対応します。
(この場合、「ポイント標高カラー表示設定」ダイアログのラジオボタンの設定には依存しません) 
カラー設定が未定義の場合は黒で表示されます。

テクスチャー画像を3Dに貼り付けて表示

標高メッシュの3Dビューでの表示

従来は、2D上で標高メッシュが表示されている時のみ、3Dビューで表示できましたが、テクスチャー画像の指定があれば、標高メッシュが非表示な場合でも、テクスチャー画像は3Dビューで表示できるようになりました。

合わせてテクスチャー画像の指定方法が追加されました。
[プロジェクトエキスパート]-[キーリスト]から「DEMTex」キーで指定されたレイヤーの背景画像が、
テクスチャー画像として指定できます。(従来の方法)

■プロジェクトのキーリストに特段の記述がない場合、標高プロジェクトと同一名称のレイヤーがあれば、
その背景画像をテクスチャー画像として表示できます。

TINの3Dビューでの表示

従来は、2D上でTINフレームが表示されている時のみ、3Dビューで表示できましたが、
テクスチャー画像の指定があれば、TINフレームが非表示な場合でも、テクスチャー画像は3Dビューで表示できるようになりました。

合わせてテクスチャー画像の指定方法が追加されました。
[プロジェクトエキスパート]-[キーリスト]から「TinTex」キーで指定されたレイヤーの背景画像が、
テクスチャー画像として指定できます。(従来の方法)

■プロジェクトのキーリストに特段の記述がない場合、TINと同一名称のレイヤーがあれば、
その背景画像をテクスチャー画像として表示できます。
今回の仕様変更部分である、テクスチャー画像の表示に関して、
プロジェクトのキーリストに
@DEMTEXDISP = 0
@TINTEXDISP = 0
を記述することで、従来通り、2Dで表示されているときのみの表示となります。


詳しい手順につきましては、こちらをご参照ください
3Dビュー機能更新―地物オフセット表示・テクスチャー表示に対応しました
■標高メッシュやTINにテクスチャー画像を貼りつけて表示

PLATEAU(プラトー)オプション追加

[インポート]-[国土交通省]-[PLATEAU(プラトー)3D都市モデルデータのインポート]ダイアログボックスの、選択できる項目に「災害リスク(浸水想定等)」を追加しました。
また、プロジェクトファイルの保存に、「レイヤー単位でファイル保存する」オプションを追加しました。
保存した各レイヤーは、外部ファイル(NAV)として保存されます。

TINから直接的に段彩陰影図を表示

[プロジェクトエキスパート]-[TIN]パネル「TINによる段彩陰影表示を行う」チェックを追加しました。
ONにすることで、TINから直接的に段彩陰影図を表示できます。
オプションとして、標高に対する色の設定や、解像度の選択、透過モードなどが設定できます。

また、この設定は登録されている全てのTINデータに対して有効となりますが、個別のTINデータを選択した状態(青く表示)で、「段彩陰影表示対象外」のチェックをONにすることで、除外することができます。
なお、「同一タイトルのレイヤーの表示・非表示に連動する」がONの場合で、同一タイトルレイヤーがOFFの場合は、表示対象外となります。

また、この設定が有効な場合、3DビューⅡにおいても段彩陰影での3D表示が行われます。

TINによる段彩陰影表示

3DビューⅡでの表示

プレゼンテーションビューアパック(PVP)更新

プレゼンテーションビューアパック(PVP)で、
2GB超のデータが扱えるようになりました。
この更新に伴い、PC-MAPPING HTと
プレゼンテーションビューアパック(PVP)の双方を、
Ver8.043/Build 635312 以降の版に更新する必要があります。

[地理院地図]-[表示設定]ダイアログ オプション追加

[ホーム]-[地理院地図]-[表示設定]ダイアログにおいて、「表示画面上にタイル種別等を明記する」チェックを追加しました。
このチェックをONにすると、地理院地図のタイル種別、ズームレベルが画面上に表示されます。