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新型HTMLメニュー、新型レイアウトビューのお知らせ


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【2023/03/13】
※本記事は、2020年3月2日に公開されました。
その後、機能の更新等により記載内容に変更がありましたので、赤字にて修正の上再公開します。
(2023年3月13日現在)

HTMLメニューをChromium版Edgeに対応

いつもPC-MAPPING をご利用いただきありがとうございます。
この度、PC-MAPPING HTのカスタマイズ機能のひとつであるHTMLメニューに新型HTMLメニューが加わることになりました。

現在、Googleのオープンソースブラウザプロジェクトの「Chromium」ベースとしたMicrosoft Edgeが開発されており、すでに本国ではリリース済み、日本でもベータ版が公開されています。
Chromium版Edgeは、これまで指摘されてきた「Internet Explorer11」の脆弱性を補う一方で、ActiveXなどの旧来の技術は廃止される方向に向かっています。「Internet Explore11」 はすでに更新もなく、現時点ではサポート終了日も最大2025年10月という状況で、移行が求められています。

こういった背景から、PC-MAPPINGにおいても、このChromium版Edgeに対応すべく、新型HTMLメニューとして対応を進めています。
HTMLメニューをご利用のユーザー様は、ぜひ新型のHTMLメニューへ移行のご検討をお願いいたします。
また、ご利用になったことがないユーザー様につきましても、ぜひこの機会にお試しいただければと思います。

新型HTMLメニューの特長

  • IEとChromium版Edgeはプロトコルが異なり、より高レベルな開発が可能となります。
  • Edgeコンポーネント側から直接PC-MAPPING上でスクリプトや各種コマンドを実行させることができるので、IEに比べ、よりスマートに、かつAutomation要求は最小限に抑えられ、高効率化を図るとともに無用な警告メッセージを抑制します。
  • HTML画面のユーザーインターフェイスは、最新のHTML5・CSS3仕様でデザイン・開発できます。
  • HTML内のVBScriptはInternetExprlorer11からサポート対象外となりました。JavaScriptへ変更が必要となります。
  • HTMLファイル内でのPC-MAPPINGを制御する Automationスクリプトは、これを独立したスクリプトファイルまたはPC-MAPPINGへスクリプト文を送信する形への書き換えが必要になります。

参考:
新型HTMLメニューへの移行の準備
ヒント集:レイアウトビューで属性データを更新する
ヒント集:HTMLメニューを利用して属性検索を行なう

Q&A

Q1. 現行のHTMLメニューは、いつまでサポートされますか?

A1. IE11がサポートされる間は引き続き現行のHTMLメニューも動作いたします。
しかしながら、新規に作成されるものについては、IEでなくEdge+JavaScript で作成されることを推奨致します。

Q2. 今後はHTMLメニューはIEでなくEdge+JavaScriptでなければなりませんか?
   JavaScript部分は独立した別ファイルでなければなりませんか?

A2. A1.の通り、IE11がサポートされる間は引き続き現行スタイルも使用できますが、新しく構築される場合は、Edge+ JavaScript を推奨します(セキュリティー上の警告メッセージも回避できます) 。
ブラウザ内での処理は HTML内のJavaScriptで制御可能です。
PC-MAPPINGを制御する場合は、ブラウザからのAutomationは使用できませんが、PC-MAPPINGに対して文字列としてのスクリプト、もしくはパス名を指定してのスクリプトをPC-MAPPING自体に実行させることが可能です。

Q3.HTMLメニューバーはサポートされますか?

A3. Edgeでの対応予定はございません。IE11のサポート終了時点で、こちらは廃盤になります。
→対応しました。詳細はこちらのページをご覧ください。

Q4.Chromium版EdgeがベースということはGoogle Chromeでも動作可能となりますか?

A4. Chromium版Edgeのみ対応となります。