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トップページ >  PC-MAPPING更新速報! >  2022/10/11更新 PCM8.030

2022/10/11更新 PCM8.030


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巨大TIFF画像

統合広域イメージの生成時に、
その元データとしてタイル分割された(巨大な)TIFFファイルを扱えるようにしました。

[クラウド最適化(GEO)TIFFへ変換]機能追加

[システム]-[画像]-[最適化TIFF]を追加しました。
クラウド最適化GeoTIFFの生成(Cloud Optimized GeoTIFF)
座標のある画像からクラウド環境に最適化(タイル化、縮小画像込み)されたTIFF画像に変換します。
コマンド TiffCOG
TiffCOG△オプション(コマンドの後ろに半角スペースを区切りとしてパラメーターを記述する。順不同。)
-InPath△入力画像ファイルパス
 入力画像ファイルパス名
-OutPathd△出力TIFFファイルパス
 出力先画像ファイルパス名

オプション
-OverView△0~12
 0: 縮小画像なし
 1: 1/2 まで ~ 12:1/4096まで
-OverViewMode 0~2
 0: 最近傍
 1:平均化
 2:キュービック
-JPEG△0~3
 0: JPEG圧縮なし
 1:JPEG=95
 2:JPEG=90
 3:JPEG=80
(*注)
このコマンドを実行するには、GDAL(Geospatial Data Abstraction Library)がインストールされていることが必要です。
ベクトルタイルの利点とは?-WebGISのおさらいと今後の動向②「PC-MAPPINGでのバイナリーベクトル表示方法」-「事前準備」1.2.の設定を参照してください。


-TimeLapse機能オプション

360度動画再生コマンド「PanoramaVideoPlay」、
メニューにないコマンド「VideoPlay2」に
-TimeLapse△1秒間のコマ数
オプションを追加しました。

タイムラプスモードで録画されたビデオ再生に対応します。
(例)PanoramaVideoPlay△-TimeLapse 1・・・毎秒1コマのビデオを再生

[イメージ編集プログラムの登録]機能強化

[イメージ]-[編集]-[外部編集]-[イメージ編集外部プログラムの登録][イメージ編集プログラムの登録]ダイアログボックスに
「指定の拡張子に割り当てられたアプリで画像ファイルを開きます」チェックボックスを追加しました。
チェックボックスがONの時、登録したプログラムではなく、拡張子に割り当てられているプログラムでイメージを開きます。

パノラマビュー等の「基準視野角(x方向)設定」

[システム]-[パノラマ]-[360度動画再生]の[パノラマビュー]に、「(x方向)基準視野角」※1を、60度~160度で設定するスライダーを追加しました。
同様に、
[システム]-[パノラマ]-[360度静止画像閲覧]の閲覧ウィンドウのシステムメニューに「(x方向)基準視野角」※160度、90度、120度、160度で設定するメニューを追加しました。

※1マウスホイールで拡大・縮小ができますが、一番縮小した状態でのx方向(一般的には水平方向)の視野角を意味しています。

[固有属性転記]転記項目追加

[属性]-[オプション]-[属性転記]-[固有属性転記]
アークとポリゴンの転記する固有属性に
以下項目を追加しました。
  • 最小Z値
  • 最大Z値

[LAS点密度マップ]のバグ修正とオプション追加

[インポート]-[点群・TINデータ]-[LAS 点密度マップ]
標高メッシュになった際のスケールファクター設定に問題がり、絶対値で合わなくなるバグを修正しました。

また、「(標高メッシュではなく)メッシュポリゴンのレイヤーを生成する」オプションを追加しました。
この場合、点数、密度、Zの最大・最小・平均・中央値をまとめて算出するようにしました。

DBウィンドウセル編集時のアクセラレータキー

データベースウィンドウでセル編集時は、アクセラレータキーの機能をOFFにするように機能変更しました。
また、リボンバーカスタマイズへのショートカット【SHIFT】+【Q】キーはデフォルトのアクセラレータキーからは解除しました。