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トップページ >  PC-MAPPING更新速報! >  2022/8/26更新 PCM8.029

2022/8/26更新 PCM8.029


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SHPインポート時のini設定追加

[インポート]-[汎用/GIS]-[シェープ]-[ArcViewシェープファイル]実行時、
インポートしたポリゴンではないアークは端点状態である仕様となっていますが、
pcm.iniに以下の設定をすることで、結合点状態でインポートすることができます。
[ShpImport2]
JNODE=1

[ポリゴン求積表生成]機能追加

[編集]-[ポリゴン]-[応用]-[ポリゴン求積表生成]を追加しました。

ポリゴンの座標値から丸め桁数と左右りを指定して面積を求め、求積表を生成します。
ポリゴン内部属性にその値を文字列として「面積」フィールドに転記します。

1ポリゴンのみの求積表を得る場合は、既存メニューの
[ツール]-[領域検索]-[バッファー生成]-[一筆(画地データ)の切り出し]
「求積表(データベース)を作成する」チェックボックスをONにすることで、同様の結果が得られます。

求積表

[パレットバー]機能追加

パレットバー

パレットバー

[ワークスペース]-[プロジェクトワークスペース]-[パレットバー]を追加しました。

従来のパレットウィンドウとは異なり、ドッキングウィンドウとして、フレームウィンドウと連動します。
プロジェクトのキーリストに、以下を設定することで、指定の描画パラメーターをメニューにより表示切替を行えます。
@PaletteBar = (描画パラメーターセット名)

またコマンドパラメーターにより、描画パラメーター切替、表示切替が行えます。
詳しくはヘルプファイルをご参照ください。

[アーク分割(アーク長の制限)]機能強化

[編集]-[編集]-[編集作図]-[アーク分割(アーク長の制限)]の機能を強化しました。
実行時、ノード属性を始点側から終点側に転記し、以下のフィールドに関しては、始点・終点から距離按分算出して転記します。
  • 整数型
  • 長整数型
  • 実数型(日付時刻型を含む)
  • 回転角度型

[矩形ポリゴンから画像ファイルへの図郭座標付与]機能強化

[ツール]-[画像ファイル]-[座標付与]-[矩形ポリゴンから画像図郭座標付与]機能を強化しました。

図内のピクセル値を指定して、指定した部分を切り出し、ポリゴンの四隅座標を付与する機能を追加しました。

[拡張グラフィックスの設定]ダイアログボックス詳細追加

[スタート]-[システム環境設定]➡[システム環境設定]-[表示と印刷]パネルの【詳細設定】ボタンから表示される[拡張グラフィックスの設定]の機能を強化しました。

「指定の縮尺未満では適用しない」チェックボックスを追加し、ONの場合、指定縮尺未満時にはベクター線描画の拡張を行わなくなります。
また、プロジェクトのキーリストGDIPLineDrawScaleLimit = 10000などの指定がある場合は、
こちらが優先され、この場合、縮尺1/10000 未満では拡張グラフィックスは使用されません。
さらに、レイヤーのキーリストGDIPLineDrawScaleLimit = 25000 などの指定がある場合は、
こちらが優先され、この場合このレイヤーのアークに対し、縮尺1/25000 未満では拡張グラフィックスは使用されません。

[UAV撮影コース設計(カメラ撮影)]機能強化

[ツール]-[UAVコース設計]-[UAV撮影コース設計(カメラ撮影)]に、
[UAV撮影コース設計(レーザースキャナー)]に実装済みの
「相対高度で斜面を飛行する場合、隣接斜面との接近箇所の検知距離」チェックボックスを追加しました。
相対高度で斜面を飛行する場合、しきい値(距離m)を指定して、隣接斜面に接近しすぎている箇所を検出します。

[GeoJSON(ベクトルタイルエクスポート)]機能強化

[エクスポート]-[Webタイル]-[ベクトル(GeoJSON)タイル]に、
「(GeoJSONでなく)バイナリーベクトルタイル(MVT)を出力する」チェックボックスを追加しました。
チェックボックスがONの場合、想定するレイヤー名を設定できるようにしました。

この機能を利用する場合は、以下ページ
ベクトルタイルの利点とは? -WebGISのおさらいと今後の動向②の「PC-MAPPINGでのバイナリーベクトル表示方法」-「事前準備」1.2.の設定が必要です。