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トップページ >  PC-MAPPING更新速報! >  2021/9/8更新 PCM8.021

2021/9/8更新 PCM8.021


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[LASファイルデータの点密度マップを生成]機能追加

[インポート]-[点群・TINデータ]-[LASファイルデータの点密度マップを生成]を追加しました。
LASファイルデータの全点を走査解析し、指定のメッシュ間隔で点数または密度を求め、密度マップを生成します。
また、点群のZ値から指定メッシュ間隔内の「平均値」、「中央値」、「最大値」、「最小値」を指定して標高メッシュを作成できます。
生成した密度マップは、[プロジェクトエキスパート]-[標高メッシュ]パネルにメッシュファイルとして登録されます。

点数メッシュ

密度メッシュ

シェープファイルインポート・エクスポートに関して

インポート

「整数型」「実数型」のフィールドで、空白値があった場合は、
データとしては「0」をセットし、そのフィールドの設定で ”ゼロは表示しない”がセットされるようにしました。

エクスポート

「整数型」「実数型」のフィールドで、”ゼロは表示しない”に設定されているか、
Null値に対応した状態で、Null設定されているレコードに関しては、 
空白の状態で出力されるようにしました。

[ポリゴン・標高メッシュヒストグラム]機能追加

[ツール]-[空間統計解析]-[ポリゴンオーバーレイ]-[ポリゴン・標高メッシュヒストグラム]を追加しました。
前景レイヤーのポリゴンに包含される標高メッシュの値の
ヒストグラムデータベースを生成します。

DMインポート時のフォントサイズファクター調整

DMインポート時、
pcm.ini に以下の記述をすることで、注記フォントサイズをファクターが調整できるようになりました。
[DmImport]
FontSizeFactor=1.0

デフォルトは1.0(調整なし)

[セル内文字列の並び替え]機能追加

セル内の文字列を指定の区切り文字で分離し、各セル内で、並び替えをして整列させます。

[LASデータサンプリング]に機能追加

[インポート]-[点群・TINデータ]-[LASデータを部分的に抽出してポイントデータに変換]
「指定のLASファイルに集約して出力する」オプションを追加しました。
間引きしたデータをレイヤーのポイントデータに変換するのではなく、LASファイル、または、
"X,Y,Z,R,G,B,I,C"のCSVファイルに集約して出力されます。
また出力時に、XYZを入れ替えて出力することも可能です。

ポリゴン包含関係判定方式の変更

構造化ポリゴン生成時において、ポリゴン包含関係を判定する上で、
一時的なポリゴンの代表点を求めているが、この代表点を生成する方法を、
従来のスキャンライン方式から包含最大円を求める方式に変更しました。
(メッシュポリゴン等における代表点の精度向上のため)

また、同時に生成オプションがONの場合の代表点を生成する上でも同様に包含最大円を求める方式としました。

なお、pcm.ini において
[SystemEnvMgr]
PolyLabelMode=0
で従来モードとなります。