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トップページ >  PC-MAPPING更新速報! >  2021/1/13更新 PCM8.016

2021/1/13更新 PCM8.016


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ADOによるmdb Accdbファイル出力

ADOを使ってデータベースをmdb accdbファイルに出力する際、
pcm.iniファイルに
[SystemEnvMgr]
ADOBulkCsv=1
があるか、
そのデータベースのキーリストに
@BULKCSV = 1
の記述がある場合は、
データの実体はCSVファイルの出入力で行い、処理の高速化を図るようにしました。

ADOBulkCsv=2
または
@BULKCSV = 2
の記述 で、UTF8のCSVを経由するようにしました(UNICODE にしかない文字種に対応)。

[地殻変動による座標・標高補正]対象追加

[プロジェクト]-[変換]-[地殻変動による座標・標高補正]で、
プロジェクトに登録されているポイントクラウドデータも変換の対象としました。
この時、もとの変換したポイントクラウドデータは、ファイル名に「_PatchJGD」を付加した新たなファイルとして保存されます。

[32ビット数値化画像のパレット設定]メニュー追加

[イメージ]-[変換]-[カラー変換]-[32ビット数値化画像のパレット設定]を追加しました。

ラスター演算その他で作成された32ビット数値化画像に、その値に応じて改めて色を設定します。

[ポリゴン重複箇所抽出]メニュー追加

[編集]-[ポリゴン]-[オーバーレイ]-[ポリゴン重複箇所抽出]を追加しました。
同一レイヤー内でのポリゴン重複箇所を抽出し、新規レイヤーを作成したり、
重複箇所を強調表示、重複属性を連結転記などを行います。

[フィールド分解]メニュー追加

[データベース]-[編集]-[編集]-[フィールド分解]を追加しました。
1つのフィールドデータに対し、セパレータ記号を指定して、複数のフィールドに分解します。

正規化手法に関する機能更新

[編集]-[編集]-[正規化]-[正規化座標変換]で表示される[正規化・座標変換]ダイアログボックス内、
及び[イメージ]-[正規化(基準点)]-[正規化]で表示される[正規化]ダイアログボックス内の
「正規化・座標変換 手法」の[疑似アフィン変換(4点)]を[疑似アフィン変換(4点)最小二乗法(5点)以上]に変更しました。
5点以上の基準点がある場合は、最小二乗法で算出されます。

[背景イメージ、ピクチャー補正モード]変換手法追加

[編集]-[編集]-[背景イメージ]-[背景イメージ、ピクチャー補正モード]の、
変換手法に
・疑似アフィン変換
・射影変換
を追加しました。

補正用アークが5本以上で、それぞれの最小二乗法で算出されます。

[編集]-[ポイントクラウド]-[ポリゴン抽出] 出力形式追加

[編集]-[ポイントクラウド]-[ポリゴン抽出]に
LASファイル出力機能を追加しました。

LAS Ver1.2 Format2で出力されます。

[ブックマーク]オプション追加

[画面表示]-[ブックマーク]-[ブックマークの追加]で表示される
[ブックマークの追加]ダイアログボックスに
「(領域ではなく)位置と表示縮尺を記録する」チェックボックスを追加しました。
ONの場合、追加時点のビューの縮尺を記録します。
ブックマーク実効時は、表示領域ではなく、中心位置と表示縮尺が復元されます。

オートメーション Pcm.PcmAutoPcmDbClass 機能追加

オートメーション
Pcm.PcmAutoPcmDbClassに

BOOL DoSchemaConvert(LPCTSTR lpSchemaPath, LONG nFlags) lpSchemaPath
: スキーマファイルのパス名nFlags : 将来予約 0を指定
 スキーマファイルを使ってデータベースを変換する

LONG FieldCharToNumber(LONG nFlags)
nFlags : 将来予約 0を指定
数値とみなされる文字型フィールドを数値型に変換する戻り値:変換されたフィールド数

を追加しました。