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2020/7/16更新 PCM8.010


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[システム環境設定]-[ルックアンドフィール]パネルのオプション変更

[スタート]-[システム環境設定]-[ルックアンドフィール]パネルの「スプラッシュウィンドウを表示する」オプションについて、AdobeFlashファイルの対応を取りやめ、既存で設定されている場合は空欄になるようにしました。

スクリプトエディターの更新

スクリプトエディターを従来のものから、Scintilla(*)(シンティラ)ベースのものに変更しました。
既存のメニュー機能は引き継がれるようにしていますが、カスタマイズによる文字色変更等は再設定が必要となります。
新たに、アウトライン展開、折り畳みやズームイン、ズームアウトに対応しました。
特徴的な機能として、AppAutomation_VBScript.chmファイルが環境にあれば、シフトキー押下でダブルクリックで、マウス上の単語をキーワード検索するというものがございます。

「属性転記(レイヤー間)」ダイアログボックスにオプション追加

[属性]-[オプション]-[属性転記]-[属性転記(レイヤー間)]メニューの「属性転記(レイヤー間)」ダイアログボックスに「拡張モード」チェックボックスを追加しました。
これがONの場合、最大値・最小値に加えて[連結]モードが追加され、これが選択された場合は、該当する属性をスペースで区切って文字列を連結する形で転記フィールドをセットします。

「クイック印刷」ダイアログボックスのオプション及びコマンド追加

[印刷]-[印刷実行]-[クイック印刷]メニューの「クイック印刷」ダイアログボックスの[フッター出力]オプションに、
「印刷範囲枠」チェックを追加しました。
ONの場合、印刷範囲枠を描画します。

また、新しいコマンド「PrintQuick2 」を設定しました。
(書式)
-Mode n : 0 = 現在の表示領域を、指定した縮尺で印刷する
1 = 現在の表示領域を、現在のプリンターの設定用紙で印刷する
2 = 現在の表示領域を中心として、縮尺を指定して、現在のプリンターの設定用紙で印刷する
-Image : 「イメージにして印刷する」チェックボックス
-Scale fffff : 縮尺の分母
-Clipboard : クリップボードに貼り付ける
-ImageWindow : ウィンドウを開く
-dpi nnn : 解像度 DPI

(フッター等の指定)
-FtTitle : タイトル
-FtDate :  日付
-FtTime :  時刻
-FtScale :  縮尺
-FtComment :  コメントの描画
-FtCommentStr (コメント文):
-FtScaleBar :  スケールバー
-CompassBar :  コンパス
-PrintFrame : 印刷範囲枠(*)

-NoDlg :  ダイアログを開かずに実行する

※線幅は、Pcm.iniファイル内
[PrintQuickDlg]
PrintFramePenWidth=0.25
でmm単位で調整可能

詳細については、ヘルプをご覧ください。

ベクター選択状態を内部属性DBウィンドウに自動転記する機能を追加

ベクターウィンドウで選択処理を行った場合、選択状態がデータベースウィンドウの該当レコードに自動的に転記されるようになりました。

[ベクターの選択状態へ自動転記]メニュー追加

[データベース]-[選択]-[ベクターの選択状態へ自動転記]メニューを追加しました。
チェックボックスがONの場合、データベースウィンドウでレコードを選択すると、ベクターウィンドウの該当ベクター要素が選択状態になります。

「アークから隣接ポイントへの属性転記」ダイアログボックスにオプション追加

[属性]-[オプション]-[属性転記]-[アークから隣接ポイントへの属性転記]メニューの「アークから隣接ポイントへの属性転記」ダイアログボックスに、以下の二つのオプションを追加しました。
・「アーク起点側からの距離を転記する」チェックボックス
ONの場合、転記先レイヤーのポイント内部属性に、「LEN2」フィールドを追加し、アーク起点からの距離も転記します。
・「アーク起点側からの連番を付与する」チェックボックス
ONの場合、転記先レイヤーのポイント内部属性に、「ORDER」フィールドを追加し、アークごとの起点からの近接順の連番を転記します。

詳細については、ヘルプをご覧ください。