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トップページ >  PC-MAPPING更新速報! >  2020/6/2更新 PCM8.008

2020/6/2更新 PCM8.008


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リボンカスタマイズの機能追加

[ワークスペース]-[カスタマイズ]-[リボンバーカスタマイズ]メニューの「リボンカスタマイズ」ダイアログボックスについて、OKボタンクリック時に、
・更新して、閉じる
・更新して、再起動
・カスタマイズ保留を解除して更新、再起動
から処理を選択できるようにしました。
これにより、手動での再起動が不要となりました。
尚、「カスタマイズ保留を解除して更新、再起動」はカスタマイズ時に「カスタマイズ保留」チェックボックスがOnの場合に表示されます。

[補間点操作]メニューの機能追加

[作図]-[アーク・ノード]-[補間点操作]-[補間点操作]メニューについて、
補間点を選択し、Altキーを押しながらマウスを少し動かしたところでマウスを止め(マウスから手を離し)、
Altキーを離した状態でEnterキーをクリックすると、「距離(半径値)指定」ダイアログボックスを出すようにしました。
選択した補間点からの延伸距離を指定します。

[システム環境設定]-[操作]パネルにアーク線幅を設定するオプション追加

[システム環境設定]-[操作]パネルに、オプション「作図、編集時のラバーバンド」を追加しました。
アーク追加時の線幅をピクセル96dpi換算値で設定します。

「標高メッシュ フィルター・地形解析」メニューに解析フィルター機能追加

標高メッシュ:[標高]-[効果]-[フィルター・地形解析]メニュー及びベクター:[ツール]-[標高メッシュ]-[フィルター・地形解析]]メニューの「標高メッシュ フィルター・地形解析」ダイアログボックスに、「結果のデータをプロジェクトに登録」のオプションを追加しました。
これがONの場合は、独立した標高メッシュドキュメントを作らずに、現在のプロジェクトに新しくできたメッシュデータを追加します。

また、地形解析の処理手法に「ピークポイント抽出」を追加しました。
指定の周囲NxNメッシュより標高値が大きい位置にポイントを生成します。(他の機能と異なりポイントのレイヤーを生成する)
同様に地形解析の処理手法に
「NxN 統計フィルター(平均値)」
「NxN 統計フィルター(最大値)」
「NxN 統計フィルター(最小値)」
「NxN 統計フィルター(中央値)」
を追加しました。
周囲NxNメッシュの値から統計値を求めます。

コマンド「UAVCourseSL」追加

コマンド「UAVCourseSL」を追加しました。
コマンドを実行すると、「UAVコース サイドラップ等算出」ダイアログボックスが開きます。
ダイアログ内でコースレイヤーを指定し、サイドラップ等を再計算します。

ユーザーメニューの定義にオプション追加

[ワークスペース]-[カスタマイズ]-[ユーザーメニューの定義]メニューの[ユーザー定義メニュー -1]ダイアログボックスに、「チェックボックス」「ラジオボタン」のオプションを追加しました。
チェックボックス、ラジオボタンの初期値はコマンド:UserMenuCtrlを使って設定する必要があります。
(下記「ユーザーメニューの制御コマンド追加」をご覧ください)
ラジオボタンに関しては、ユーザーメニュー定義のリスト上で連続するものを1つのグループとして扱います。
これらに関して「初期状態をONにする」チェックボックスを設定しました。

ユーザーメニューの制御コマンド追加

ユーザーメニューの「チェック」「イネーブル・ディスエーブル」の制御コマンド:UserMenuCtrlを追加しました。
【書式】UserMenuCtrl△(ユーザーメニュー名)△(機能オプション)
【引数(機能オプション)】
CheckOn…チェックOn状態(リボン上では「選択押下」状態)にする
CheckOff…チェックOff状態にする
CheckToggle…On→Off・Off→Onに移行する
Enable…通常状態(使用可能状態)にする
Disable…ディスエーブル状態(使用不能状態)にする
Clear…制御情報をクリアーして初期状態に戻す
例)ABCMenu;UserMenuCtrl△ABCMenu△CheckOn△Disable;
・・・ユーザーメニューABCMenuを実行し、これをチェック状態かつディスエーブルにする

また、以下の特別な書式を追加しました。
UserMenuCtrl @AllClear ・・・すべての制御情報をクリアーして初期状態に戻す
なお、これらの設定状態は(永続的ではなく)PC-MAPPINGが起動している間のみ保持されます。

「領域を指定してプロジェクトの切り出し」 メニューにコマンド「PrjCut2」追加

[プロジェクト]-[プロジェクト2重化]-[領域指定でプロジェクトの切り出し]メニューの「領域を指定してプロジェクトの切り出し」 ダイアログボックスのコマンドに、従来の「PrjCut」に加え、「PrjCut2」を新設しました。
コマンドパラメーターの指定方法を、para1からの順番でなく固定文字列による順不同の記述形式を採用しました。

PrjCut2
引数
-Mode△n…領域指定方法
-PolLayerName△"ポリゴンの存在するレイヤー名"
-ModeSub△n…領域指定
-Frame…図郭線を生成する
-MaskLayer…切断領域のマスクレイヤーを生成
-PolShpMode…ポリゴンは「包含関係のみ構造化」レイヤーに変換して切り出す
-PolFrame…変則図郭切断を行う
-PolMargin…指定ポリゴンにマージンを指定
-PolMarginWidth△mm…指定するマージン幅(m)
-Border…境界線上は含まれるとみなす
-Pos△X1△Y1△X2△Y2…領域指定の座標(X,Yは数学的座標)
-NoDlg…ダイアログを出さずに実行する(座標指定ない場合は、座標指定のマウストラックモードになる)

[フィールドデータのベクター変換]メニュー追加

[データベース]-[編集]-[座標データ]-[フィールドデータのベクター変換]メニュー及び「座標データフィールドからベクター生成」ダイアログボックスを追加しました。(コマンド:DbTextToVec3)
指定のフィールドにある文字列を、X Y X Y…の座標列としてベクターデータに変換します。

「CADデータ交換標準フォーマット(SXF)インポート」メニューにオプション追加

[インポート]-[CAD]-[CADデータ交換標準フォーマット(SXF)]メニューの「CADデータ交換標準フォーマット(SXF)インポート」ダイアログボックスに、「ルールチェックの処理をスキップする」オプションを追加しました。
ONの場合ルールチェックの処理を行わずに実行します。