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CityGMLとその他地理データの重ね合わせによる可視化


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国土交通省が主導する3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化事業「project PLATEAU」は、2020年4月に誕生しました。
その後、約1年間かけて全国56都市の3D都市モデルを整備し、2021年4月には全国56都市の3D都市モデルのオープンデータを公開するなど、GISに大きな影響を与えました。地図データの3D表示は、今まさにホットな話題であるといえるでしょう。
つい先月、PC-MAPPINGにも3D都市モデルのインポート機能が追加されるなど、マプコン内でも非常に注目度が高いCityGML。
今回は、PC-MAPPINGを用いた3D都市モデルの活用例を一つご紹介します。

3D都市モデルを活用する

3D都市モデルは防災の分野で活用することが出来ます。3D表示を行なうことで建物の形状や階数、街路や地形などあらゆる要素が可視化されるため、災害リスクが直感的にイメージしやすくなるという効果が期待できます。

2D表示

3D表示

活用例:
東京駅周辺の3D都市モデルと洪水浸水想定区域の
重ね合わせによる3D浸水マップ

①東京都23区(CityGML 2020年度)をPC-MAPPINGでインポート

コマンド:LoadCityGmlTokyo
G空間情報センターからダウンロードしたファイルを開きます。
今回は東京駅周辺の3Dモデルを表示します。
該当するファイルを選択し、プロジェクトを作成します。

②東京都23区(CityGML 2020年度)とその他地理データの重ね合わせ

国土交通省が提供する「国土数値情報ダウンロード」から「洪水浸水想定区域(ポリゴン)」データをダウンロードします。
ダウンロードしたデータを[インポート]-[国土交通省]-[国土数値情報その他]-[GMLデータ]でインポートします。
インポートした「洪水浸水想定区域」レイヤーと
描画パラメーターを、①で作成した東京駅周辺のプロジェクトに追加します。

③「洪水浸水想定区域」を重ね合わせた地図データの3D表示

[ホーム]-[3Dビュー]-[3Dビュー]を実行すると、「3Dビュー」上で立体表示されます。
PC-MAPPINGでは複数のデータを同一の地図上に表示して利用することが出来るので、より多角的なものの見方が可能になります。
上記の例では「洪水浸水想定区域」のデータのみ重ね合わせましたが、もちろんこちらでも他のデータとの重ね合わせが行えますので、ぜひ最新版でお試しください。

番外編:3D表示の工夫

上記ではCityGMLと「洪水浸水想定区域」データの重ね合わせ、そして、3D表示を行ないました。

他にも、CityGMLの建物ポリゴン内部属性には、浸水ランク等が設定されていますので、こちらを使っても3D表示がお試し頂けます。
3D表示とひとえに言えども、表示方法によって見た目もかなり変わりますね。
こちらも併せて、ぜひお試しください。

用途地域で描画

浸水ランクで描画